大学紹介

SSUのティーチング・メソッド

学生をやる気にさせる「教え方」SSUのティーチング・メソッド

わかりやすく、やる気にさせる工夫を授業に取り入れ、学生を大化けさせていく。 それがSSUの「ティーチング・メソッド(教育方法)」。

教員それぞれが「教え方」の研究に取り組み、本学独自のメソッドの開発・充実化を目指しています。
その成果は、毎年研究会で発表され、さらなる教育方法を磨き合う場になっています。

私が考える大化け教育「考える」側に立たせる指導法
模擬授業を通してリーダーシップを。

最近は、教職課程を履修する学生が増えたことから、教員養成に役立つ実践的な授業に力を入れています。学生自身を「教える」側に立たせ、教育実習で行う授業を実際にさせてみることで、人に教える責任感、楽しさ、自信を学生に持たせる。そういう指導法を取り入れています。授業を50分間やり遂げることを通して、事前の準備の大切さや、専門知識・技術の大切さを体得させることもできます。民間企業への就職をめざす学生たちにとっても、会社訪問や面接等のシーンで役に立っているようです。

「こんな力を持っていたのか」、驚きと発見。

1・2年次は目立たない存在だった学生が、教壇に立った経験をきっかけに、3年次以降はしっかりと自己主張ができるようになった姿を見ると、"変わった"手応えを感じます。ふだんは小さな声で話す学生が、教壇で大きな声でいきいきと授業をはじめることも。"自分にはこんな力があったんだ"と自信をつけ、"化ける"学生が大勢います。自分自身の変化に気づかせ、さらに力を磨いていける工夫をどんどん取り入れていきます。

岡田 修二 教授

経営学部 教育原理、教職入門ほか
岡田 修二 教授

岡田先生の授業シュミレーション
▼ STEP(1) 教育実習の模擬授業に挑戦
▼ STEP(2) 授業後、まず自己評価
▼ STEP(3) 受講した学生からの講評
▼ STEP(4) 教授による講評
▼ STEP(5) 教育実習、就職活動本番に役立つ
「こうして彼女は変わった」職員からのメッセージ
経営学部 体操部監督 山本 新吾郎 教務・学生スタッフ長

経営学部 体操部監督

山本 新吾郎教務・学生スタッフ長

「悔いが残らないよう、がんばれ!」

片山さんは、彼女が小学校3年生の頃から、カワイ体操教室の講師をしていた関係で知っていました。本学への入学がきっかけで、また彼女を指導する立場となりましたが、当初は体操を拒否してしまう様な精神状態だったので、静かに見守るしかありませんでした。彼女が変わり始めたのは、体操クラブの子どもたちの指導を手伝ってもらった頃から。子どもを指導するには自らが手本を示す必要があり、最初は仕方なくだったと思いますが、2年生の春頃から少しずつ練習ができるようになりました。やがて本人の口から「補助してください」という依頼が出るように。実力のある学生だったので、この変化は嬉しかったです。復帰できた大好きな体操競技ができるのもあと1年。悔いが残らないよう、精一杯がんばってほしいと思います。

私が考える大化け教育「自己肯定力」を高める指導法
まず知識を蓄え、そこから自分で考える。

今の学生たちは「ゆとり教育」で育った世代です。ですから"好きにしなさい、自由にしなさい"という教育スタイルには慣れてはいるのですが、実は"好きにしなさい"という学習法は、未知の分野においては、何をどうしたらいいのかわからないという問題点もあります。ですからまず、学ぶべき分野の「知識を伝えること」をモットーに、オーソドックスな授業を心がけています。学生がノートに取りやすく、わかりやすいよう、板書の書き方も工夫しています。こうした授業の中で、自分が「なるほど」と思える部分を取捨選択してもらいたい。「私の言うことを鵜呑みにしないで。90分は考える時間ですよ」と常に学生に伝えています。

自信を持って、自分の特徴を伸ばそう。

本学は、入学時に担任がつき、履修指導などを行うアドバイザー制度を導入しています。そのため学生と一対一で話す機会が多く、本人の性格や適性に合わせて、個別の相談に応じることもしばしば。その際には、どんな内容でも否定はせず、話をよく聞いてから私の意見を伝え、各自の特徴を伸ばすよう心がけています。自分が何をしたいのかを、教員が「みつけてあげる」のではなく、本人に「みつけてもらう」ことが大前提。自分が「これでいいんだ」と思えるものを見つけることで自信をつけ、大きくなって社会へ巣立ってほしいと思います。

情報学部 教育学、生涯学習学ほか   松永 由弥子 准教授

情報学部 教育学、生涯学習学ほか

松永 由弥子 准教授

松永先生の授業シュミレーション
▼ STEP(1) 一人ひとりに話しかける
▼ STEP(2) 否定をせずに、充分に話を聞く
▼ STEP(3) その上で、私の意見を伝える
▼ STEP(4) 興味があることを、見つけてもらう
▼ STEP(5) 自己肯定力が高まり、自信がついて大化けする
「こうして彼は変わった」職員からのメッセージ
情報学部  吉添 克宏教務・学生スタッフ長

情報学部

吉添 克宏教務・学生スタッフ長

「学園祭での活躍に、今年も期待しています」

学園祭のステージ企画担当だった山本君とは、学園祭実行委員を補助、指導する立場で出会いました。「ミス・ミスターコンテスト」の件でスポンサー企業との打合せが決まった際に、なんと彼は時間を間違えて遅刻。相手の方を待たせてしまい、かなり頼りなく感じた覚えがあります。その後、彼は自分の失敗の中から何かを学んだようで、私が所用で1・2回欠席した後で会議に出席したところ、私の出番がないほどリーダーシップを発揮している山本君の姿が。この変化には正直驚きました。学園祭当日も、何かと頼ってくる後輩に「大丈夫だよ」と答えている彼を見て、その成長を頼もしく感じました。ステージ進行からディレクター、舞台監督的な役割までこなすほど、本当に"進化"しましたね。次は学園祭実行委員長に大抜擢された山本君。期待しています。