大学紹介

SSUのラーニング・メソッド

学生をやる気にさせる「教え方」 SSUのラーニング・メソッド

わかりやすく、やる気にさせる工夫を授業に取り入れ、学生を大化けさせていく。
それがSSUの「ラーニング・メソッド(学習者本位の教授法)」。
教員それぞれが「教え方」の研究に取り組み、 本学独自のメソッドの開発・充実化を目指しています。
その成果は、毎年研究会で発表され、さらなる教育方法を磨き合う場になっています。

私が考える大化け教育 目からウロコが落ちる指導法
「学ぶことは楽しい」と知ることから。

管理会計は、経営をいかに効果的に行っていくかというビジネスの世界の学問です。学生は、自分の生活の中で身近なものとして考えにくく、講義を聴くだけでは「難しいなあ」で終わってしまいます。そこで、みんなの目線で管理会計を考えられるよう、講義では学生にも身近な問題、例えば「ハンバーガーはいくらまで値下げ可能か」といった問題に取り組んでもらうことにしています。翌週の講義で正解を発表し、解説するパターンですが、学生たちは頭をひねりながらも各自の考えで答えを出すようになりました。『学ぶことは、楽しい』と気づく、自分が物事をよく知らなかったことに気づく、そんな目からウロコが落ちるような授業を一つの目標に。「今日は何枚ウロコが落ちましたか」と常にいえる授業を行いたいと思っています。

知識をもとに予測する能力を鍛えよう。

人は知識をどのくらい持っているかで、考え方や物事の判断が変わってきます。だから講義を通して新しい知識を吸収しながら、「知っていると知らないではこんなに違う」という自分の変化を知ってほしい。知識をもとに論理立てて物事を考える習慣や、思いをめぐらし予測する能力を鍛えていってほしいと思います。そして、受け身でなんとなく過ごす毎日を捨て、政治や経済など社会の様々な問題に目を向けて、自分が社会の一員であることを認識しながら、未来に向かって自分の可能性を伸ばす努力をし続ける、そういう人間に変わっていけたら・・・。それが化ける姿の一つではないかと思います。

佐藤 和美 教授

経営学部 管理会計学ほか
佐藤 和美 教授

佐藤先生の授業シュミレーション
▼ STEP(1) 身近な課題を糸口に興味を持たせる
▼ STEP(2) 講義の内容を楽しく学ぶ
▼ STEP(3) 論理的に考える力を身につける
▼ STEP(4) 予測する力を身につける
▼ STEP(5) 自分の可能性を見つけ伸ばしていく
私が考える大化け教育 自分で考える体感型の指導法
見えなかった関連性に気づくことが大切。

高校までの教育は、国語、数学、理科、社会のように教科ごとに分かれており、それぞれの教科を超えたつながりについては、あまり教えられていません。しかし、大学で学ぶ情報やコンピュータは、数学や物理など様々な分野が関連する複雑な内容なので、教科別の知識だけで理解するのは難しくなってきます。そこで、今まで別々に学習してきたことや、ふだんの生活とは無関係だと思っていた事柄について、その関連性に気づくことができれば、飛躍的に知識の量が増え、問題解決がスムーズにできるようになります。これまで学んできた知識や体験を結びつけて考えることができたとき、統合する力が身につく=能力が開花する。それが私の考える「大化け教育」です。

「どうしてだろう?」それが学びの第一歩。

私の授業の理想は、活気のある授業です。新しい事象を教えるときは、それまでに習得した知識や概念を思い起こし関連づけられるように学習内容を構成し、学生が興味を持って授業に参加できるよう、ゲーム感覚で体験できる教材やコンピュータを利用した教材を使用して授業を行っています。例えば通常では目に見えないコンピュータネットワークを「人間ルータ」という方法で擬似的に実体験することで、学生はより興味を持ってその仕組みを学ぶことができるのです。教材や課題に対して、学生が「どうしてだろう?」と疑問を持つことが、問題解決に取り組もうとする意識変化の第一歩。これからも体感的に知識や概念を習得させることを目指していきます。

高橋 等 教授

情報学部 情報教育、技術教育、教育工学ほか

高橋 等 教授

高橋先生の授業シュミレーション
▼ STEP(1) 体感型の授業など、学びに「仕掛け」をつくる
▼ STEP(2) その「仕掛け」にひっかかるのを待つ
▼ STEP(3) 学生がわからないことに気づく、自ら発見する
▼ STEP(4) バラバラだった知識や経験をつなぎ合わせていく
▼ STEP(5) 学習目標に到達する